皆様こんにちは。アトリエ研鑽の講師を務める石川です。
今回は、当画塾で導入している「デスケル・スタンド」についてご紹介します。

デスケルについて

そもそも「デスケル」とは何か、知らない方のために簡単に説明します。
「デッサンスケール」としても知られるデスケルは、プラスチックでできた透視枠です。
 

黒い線で均等に仕切られており、この枠を通してモチーフを見ることで構図を簡単に決定し、正確な形を描くことが簡単にできます。
 
手で持つため、視点と対象の位置がズレやすいので、構図を確定したら「デスケルの中心が対象のどこに来るか」をしっかりと把握し、透視する際は視点とスケールの距離、そして持つ高さを一定に保つようにする必要があります。
 
D・B・Fの3つのサイズがあり、用紙やキャンバスなどの寸法に合わせて使用します。

  • 「D」は木炭紙向け
  • 「B」はB判の紙向け
  • 「F」はキャンバスやパネルでの制作に適しています。

デスケル・スタンドとは?

当画塾の造語です。
通常、手で持たないといけないデスケルを固定し、石膏像を眺められる道具です。スマホを固定するホルダーの流用です。
 

 
写真を撮って撮影画面を見れば、デスケルを覗かなくてもデッサンすることが可能になります。
 
アートに没頭できる環境を整えることで、皆さんがより豊かなレッスンを受けられるよう心がけています。

絵画を習ってみたい、趣味をつくりたいという方、お気軽にお問い合わせください

アトリエ研鑽は、講師、生徒さんと共に成長し合える場でありたいと考えています。今後もより良い環境を提供し、皆さんの芸術の扉を広げていけるよう努力してまいります。
 
絵画に興味がある、趣味がほしいという方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。
 
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