皆様こんにちは。アトリエ研鑽豊田美術倶楽部です🎨🖌️

嬉しいニュースが飛び込んできました!

このたび、笠沙アートフェスティバル in南さつま【第28回 南さつま児童生徒美術展】(11月19日より南さつま市にて開催予定)におきまして、当アトリエ研鑽・豊田美術倶楽部で熱心に絵の勉強を続けている、吉野史佳さんが見事『犬山市長賞』を受賞されました✨

本当におめでとうございます!日頃からの努力が実を結んだ、素晴らしい成果だと言えるでしょう。

美術展を巡る、尾張と南さつま市の深い繋がり



今回の受賞で特筆すべきは、愛知県の犬山市が冠する賞であるという点です。
美術展の開催地である鹿児島県南さつま市と、愛知県の犬山市。一見遠いこの二つの地域には、実は深い歴史的な繋がりがあるのをご存知でしょうか?

そのルーツは、江戸時代の「宝暦治水工事(ほうれきちすいこうじ)」に遡ります。

木曽三川(木曽川・長良川・揖斐川)の治水工事をめぐり、薩摩藩(現在の鹿児島県)が多大な犠牲を払いながら成し遂げたこの工事は、尾張地方、特に現在の犬山市周辺の住民の生活を洪水から守る結果をもたらしました。
この歴史的な出来事が、今でも続く両地域の精神的な絆の原点とされています。

この絆があるからこそ、遠く離れた南さつま市の美術展に『犬山市長賞』が設けられているのかもしれませんね。
歴史が織りなす背景を知ると、今回の受賞が持つ意味合いがより一層深く感じられます。

巡回展で作品に会える

この南さつま児童生徒美術展の入賞作品は、令和8年2月から愛知県犬山市でも巡回展として開催される予定です。

吉野さんの素晴らしい受賞作品が、このような歴史的な繋がりを持つ場所で展示されます🖼️
作品を見る方にとっても、美術を学ぶ子どもたちにとっても、非常に意義深い機会となるでしょう。
愛知にいながら、南さつまの熱意ある芸術に触れられるチャンス、どうぞお見逃しなく!

豊田美術倶楽部では、子どもたちが持つ豊かな感性を大切にし、楽しみながら確かな技術を身につける指導を心がけています🎨🖌️
今回の受賞を励みに、今後も多くの生徒さんが自分の可能性を広げていけるよう、全力でサポートしていきたいと思います✨

美術に興味があるお子様や、創作活動を通じて成長したいとお考えの方は、ぜひ一度、豊田美術倶楽部へお問い合わせくださいね。


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