没後70年 吉田博展

今東京都美術館で開催中の“没後70年・吉田博展”を観に、画友と豊橋駅で待合せ自由席で。
満開の公園を抜け玄関へ、人数制限で待たされやっと入場。

夥しい版画が年代別に陳列(194点)明治、大正、昭和にかけて油彩、水彩分野の第一人者で活躍、(黒田清輝は同世代)厳しい写実による質の高い絵画表現は「現場主義」に貫かれた油彩「穂高山」は感動した。
摺色を30回変えて生み出される版画は光の移ろい表現が素晴らしい、久し振りに充実した時間を味わった。

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